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社会保険料最適化コラム SIO COLUMN

「企業年金」-16 米国の401kプラン

今回のコラムはすこし趣向を変えて

米国の401kプランについて

取り上げてみたいと思います。



日本の確定拠出年金制度は、

米国の401kプランをモデルにして

作られていることをご存知の方も

多いのではないでしょうか。



今回は比較しやすいように、

以降、日本の確定拠出年金制度を

「日本版401k」と呼ぶことにします。


 

さて、その「日本版401k」と

米国の401kプランを比較して、

よく引き合いに出されるのが

掛金拠出(掛金を積み立てること)の

「主体」の違いです。


 

米国の401kプランというのは

「従業員が自分の給与から掛金を

拠出するかしないかを選択し、企業が

掛金を上乗せして拠出する」

というのが一般的なしくみです。


 

それに対して日本では、「企業が

掛金を拠出して、従業員が掛金を

上乗せして拠出する」のが原則です。


 

つまり、掛金拠出の「主体」という視点で

2つのプランを見比べてみると、

米国のほうは「従業員」であるのに対して、

日本では「企業」となっていて、

日米ではしくみが全く逆のかたちを

とっていることがわかります。


 

これはなぜかというと、

そもそも日本には、従業員の

老後のために積立していた

企業年金や退職金制度がありました。



それらを企業年金制度として

整理していくために、日本版401kが

設立されたという背景があり、

そのため日本では、掛金拠出の

主体は「企業」になっていると

考えられます。



ですから実際に日本版401kを導入している

企業を見ても、企業年金・退職金を

積み立てる制度として活用している

ケースが大半です。



一方で、米国の401kプランでは、

掛金は従業員の給与の一部ですから、

本来であれば課税されるべきものを

将来受け取るものにすることで

課税の繰り延べができるというしくみです。


 

米国では、401kプランを

従業員の「貯蓄」を促すうな制度

として活用している点が日本とは

違っています。



こうした違いは、退職金や企業年金、

さらには貯蓄に対する考え方や価値観

などの違いが影響しているのだと思いますが、

それにしても、お手本とした制度とは

逆のかたちになっているというのも面白い

ものです。



ただ、日本にも米401kプランの考えと

非常に近しいプランがあります。

このコラムでも何度かご紹介している

「選択制確定拠出年金制度」のことです。


 

「選択制確定拠出年金制度」とは、

一般的な退職金などを原資とする

制度設計ではなく、従業員が

自分の給与から、掛金を拠出するか

しないかを選択できるようにしたものです。


 

そのため『「日本版401k」というなら

選択制の方が、そう呼ぶのにふさわしい』

とも言われています。


 

一般的な日本版401kは、

「退職金や企業年金を準備する制度」

というイメージが強いと思います。


 

しかし、同じ制度でも、設計の仕方によっては、

米国401kプランのような、

従業員を主体とした「将来の貯蓄」

を効率よく行える制度として

導入することも可能なのです。


 

こういった視点から日本版401kの導入を

ご検討されてみてはいかがでしょうか。



参考URL

http://www.pfa.or.jp/jigyo/chosakenkyu/ebri/files/ebri.pdf

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