
今回は、社会保険料節減のための4つの要素である、
「関連する社会保険の仕組み」
「最適化手法」
「分析手法」
「導入運用方法」
のうちの一つ、
「分析手法」
について説明をします。
一口に「分析」といっても、様々なやり方があり、
その意味することは業種業界で違います。
一般的に考えると、社会保険料について
分析するやり方にも幅広い手法が考えられますが、
我々が用いる「分析手法」とは、前号のコラムで挙げたような
数々のネックポイントをクリアする手法となります。
その手法には2つのポイントがあります。
★手法ポイントその1
:システムの利用
月額給与に着目したプランにおける「最適化手法」では、
単純に月額給与の階段に対して
最適になるように調整したとしても
残業代の単価増加やコンプライアンス面の確認など、
ネックポイントを抱えてしまうことをお伝えしてきました。
もちろん、我々がご案内する最適化手法においては
これらのネックポイントを解消しています。
しかし、そういったネックポイントを解消できる
最適化手法を知っていたとしてもそれだけで実行に
移せるわけではありません。
月額給与に着目したプランにおいては、
その最適化手法に基づき、
調整するために必要となる金額を
一人ひとり算出する必要があるのです。
単純な場合や少人数であれば、
電卓や表計算ソフトを使用することで
計算することができるかもしれません。
しかし、導入する企業によっては
最小支給単位を10円単位で調整したり、
残業代の算出から給与の支給まで
非常にタイトなスケジュールで業務を組まれている
ところも多くあります。
それらの事情に合わせて金額を算出するには、
非常に複雑且つ大量の計算を
迅速且つ正確に計算できなければならないのです。
当社では、様々な状況に合わせて
複雑且つ大量の計算を正確にこなせる
SIOシステムを開発し保有しています。
さらに、SIOシステムでは、
その最適化プランを企業に適用した場合に、
「社会保険料の支払額がどのように変化するか」
「企業と従業員にどのような影響があるか」
を併せて算出することが可能なのです。
★手法ポイントその2
:企業の実態に合わせたシミュレーション
では、SIOシステムさえあれば、
最適化はスムーズに実現できるのでしょうか?
実はそうではありません。
なぜなら、企業の実態に適合していないシミュレーションを
行ったとしても、それには「実効性」が伴わないからです。
当社では、76項目にもわたるアンケートと、
対面ヒアリングを通して得た情報に基づいて
シミュレーションを実行しています。
さらに、企業からの要望があった場合は
様々な業績予測に基づいて、
複数のシミュレーション結果を提示することも可能です。
企業の制度や業績などによっては、
最適化プランを導入できない、若しくは導入しても
それほど効果が出ない場合もあります。
このように、企業の実態に合わせて、
最適化手法の導入可否やその効果額を
事前にお知らせできるような分析を行います。
だからこそ、SIOサービスを提案した企業からは、
「合理的なプランを提示して頂き、
導入の可否を容易に判断することができた」
とのお声を頂くことができているのです。
<まとめ>
1)当社では、企業の様々な状況に合わせて、複雑且つ大量の計算を正確にこなせる
SIOシステムを保有している。
2)アンケートや対面ヒアリングを通して得た情報に基づいて
それぞれの企業の実態に適合したシミュレーションを行っている。